drop
水面に落ちた一粒の滴は
ぐるぐると五線譜を描き、やがて大きな木の年輪へと変わる
イメージの奥深くにある景色を音に
その音を互いに認め合い、音楽に
日常から半歩飛び出したところにあるそれは
日々に優しく寄り添い、少しの安心と豊かさをくれる
ピアニスト鈴木潤とコントラバシスト岡田康孝
プロの演奏家として活躍する二人が
一つ一つ丁寧に音を紡ぎ、表現を追求する。
自分達をありのまま演奏するそのスタイルは
時、場所、天気、などの条件と相まって
その時限りの音楽になる。
dropの持つ世界観は常に変化成長する。
良い時も悪い時もない。